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何でもない
今日も今日とて
特段書くことはないんだけど
日記をつけるのはわたしのリハビリだからね
全く、日々の暮らしを物語として紡げるエッセイスト様たちは
素晴らしい才能に恵まれていることだよ
つまらない毎日は死ぬまでの暇つぶし
こんな厨二めいた思いを抱きながら過ごしてきてしまったわたしの
日々の積み重なりは、人並みに分厚くなっているんだろうか?
仕方ないと諦めながら生きてきた自分に
持ち得る自信はあるはずもなかった
先日の旧友たちとのランチ会で
学生時代のわたしは自由で芯があるように見えたと言っていた
少し以外だったけど、彼らの中でわたしがそうあるなら
それがいいと思った
何にも成し得ず、何者にもなれないと
人より劣ることに怯えて
薄っぺらく中身のないと思っていた自分でも
そんな時があったのかも知れない
わたしは何かになりたかったのかな?
こんな事を書いてるうちに
猫が膝に乗り甘えてきた
柔らかくて温かい
愛おしさと、求めてくれる嬉しさと不思議な安心感
ゆっくり撫でながらじんわり溢れた涙は
なんの涙なんだろう?
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わたしはあなたたちの母になれてよかった
…ちょっとセンチメンタルなのは
葬送のフリーレンを観た後だからだね?