柔軟な足首のための最重要3か所(距骨、立方骨、外くるぶし)🦵🦵🦵🦶🦶🦶
足首を柔軟にすると膝、股関節まで柔らかくなります。
足首にある距骨(きょこつ)、立方骨(りっぽうこつ)、外くるぶしの位置を正す、これが非常に効きます。私は必ずここの調整をします。
まずはそれぞれの骨の位置と腱の関係から。
少々長くなりますが納得してもらえると思います。
説明要らないよという方はすっ飛ばして、4以降のセルフ調整まで進んでください😄
1,理想的な 距骨(きょこつ)、外くるぶし、立方骨(りっぽうこつ)の位置はこれ
オレンジ=外くるぶし 緑=距骨 ピンク=立方骨
しかし多くの方がこうなっています。
ちょっと大げさですがわかりますか?距骨が前に、立方骨が下に、つられて外くるぶしは前に下に落ちます。
骨の位置がこうなると腱もずれてくるでしょ?骨が先か筋肉の衰えが先か、私は筋肉だと思いますが。
(腱とは、筋肉の最終形で小さく硬くまとまって骨につく。)
2,膝にくっつき足首にくっつく筋肉たち
外くるぶしまわりの筋肉(腱)たち
外くるぶしが前にいくと、長腓骨筋が変に引っ張られて膝にも影響します。
距骨の前方変位にかかわる筋肉(腱)たち
やっぱり膝にくっつく大きな筋肉がムリします。
距骨はだいたいこの位置
立方骨はこの位置
3,実際にトラブルのある足首
今回はモデルさんがいます😊
赤いテープは立方骨の位置。分かりにくいかもですが、このように立方骨が下に落ちている方が多い(扁平足の方の立方骨は落ちています)この方は扁平気味で浮指気味。
足首の調整をしているところですが分からないですよね💦
なので簡単にできるセルフケア考えてみました。
4,飛び出た距骨をひっこめるストレッチ
ランジの変化形 なるべく踵をつけ足首を鋭角にします。できる方は膝裏を伸ばせるとなお効果的。30秒を3回、もちろん両足。
膝裏を伸ばしふくらはぎを伸ばすことでアキレス腱のストレッチにもなります。2度美味しい✨✨
必ず膝と足先を同じ向きに、これはどんな時もどんな時も〜😄
もっと簡単な距骨を引っ込める方法
距骨の位置を両指で固定して押し込む気持ちで、上体を前へ倒す‥膝を前に出して足首の鋭角をつくる ということです。
5,立方骨を上にあげるストレッチ
土踏まずの後ろで踵より前が立方骨の位置。それを意識してテニスボールを踏む(圧をかける緩めるを繰り返す。)→テニスボールは本当に使えるっ😠
YouTubeにあった数少ない立方骨メインの動画です。ご参考に。
6,外くるぶしの位置の改善 =上に下に、緑のベクトル方向へ外くるぶしを押したい。
これはセルフは思い付きません。ごめんなさい。
ですが外くるぶしの位置は距骨、立方骨の位置の改善と連動します。5,6,のセルフ調整をすればついてくるかと思います。
足首を整える大切さ🦵🦵🦵🦶🦶🦶
膝にも股関節にも・・・
ここまで書けて良かったです。普段やっていることを説明するのは難しい。セルフケアが上手にできれば病院通いすることなんてかなり少なくなりますよ。
ここはと思うところを参考にしてもらうと嬉しいです。😄