ぼくの王子様な彼女/最上もが 写真集感想文
最上もが「MOGAMI」写真集感想文
写真:最上もが「MOGAMI」表紙より
◇まずコレ叫びたいレビュー◇
☑️もがちゃんの全ての美しさは首、に集約されてると私は思います!ほっそくてなっがいその首が、人間界からかけ離れた存在にすらすらーっと傾かせる!ジーンズ履いても花柄ワンピ着ててもガサッと脱いでも(♡)どうしたって次元がハイパー。いかがわしくならない。貴重。
☑️ピンクのワンピース水着着てるの、すんごい可愛くて友だち(健全男子)に写メしたらこれで下半期乗り越えられるみたいな返事がきました。わかる。半年分の活力チャージ級の可愛さ。人類救ってる可愛さ。
☑️撮影地が多分モロッコで、グタグターとした埃っぽい空気感にもがちゃんの浄化力が際立ってる。もがちゃんからはいい意味で排除って言葉が浮かぶ。埃っぽさ、俗世みたいなのを寄せ付けない除菌力を感じます。しかも本人はたぶん無自覚←そこが"美少年"ぽくてキュン。
◇独りよがり感想文◇
【ぼくの王子様な彼女】
小さな惑星の王子様をみつけた。
小さな惑星の王子様の、
おだやかでキュートなピクニックを、
細い筒の小さな穴からひっそりのぞく。
そのピクニックはとても静かに行われていて
まるで言語から逃れる為の逃避行のようにも見える。
王子様は広がる大地をぼんやり見つめ
あびせられたおびただしい言語を振り払うように
ばさばさと美しい洋服を脱ぎ捨てていった。
まっしろくてなめらかな肌があらわになっても、
キュ、とせつなく子気味いい
ウエストに息をのんでも、
もう余地なく明白な胸元から目が離せなくても、
でもやっぱり彼女は王子様で、
てゆーか、よけい王子様で、
あまくてせつないシルエットを見つめれば見つめる程
抱きしめて守ってあげたい衝動と同時に、
そんなおこがましい事はとても出来ないと思わせる
引き締まったケッペキさが、
彼女を一介の王子様たらしめてる。
細い筒の小さな穴から見える王子様な彼女、
ってゆう設定と距離は、
はがゆいけど適切っぽい。
細い筒を持つ手がいくらもどかしくても
そのもどかしさも含めて、
1つの小さな惑星がここで成立している。
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