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さらば、noteを書く理由

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誰得のマガジンなんだという感じで恐縮ですが、わたしがnoteを書く理由や自己紹介的内容について書いた記事をまとめました。
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#プロット

「創作と仕事」の壁をぶち壊す(2/6)【さらば、noteを書く理由(15)】

1はこちら。 編集者によって、幻想が打ち砕かれる特に驚きの事実ではなかったのですが、編集の方からいただいた数々のコメントは、仕事として捉えるとごくごく初心的な、当たり前のことが多かったです。 曰く、想定読者を考えようとか。 曰く、感情移入させたい読者に近い属性(年代とか性別)の主人公にしようとか。 曰く、はじめに「誰がなにをする物語を書くのか」をはっきりさせようとか。 曰く、プロットを書こうとか。 曰く、前半のもっと早い段階で物語を動かそうとか。 曰く、起承転結の転であま

11年10作+7年20作:文書きとしての段階(2/3)【さらば、noteを書く理由(6)】

1はこちら。 第2部2章は商業志向それまでのわたしの執筆スタンスと言えば、第1部から数えて15年以上 「好きなものを好きなように書く」 以外の何者でもなく、当然の帰結として売れることは考えていませんでしたし、その努力もしませんでした。 これまで他の記事で何度か書いてきたとおり、他人の評価を気にすることで書くことが楽しくなくなったり、書くことをやめてしまうことになると、人生にとって損失が大き過ぎるという考えが基本にあります。だからとにかく書き続ける、書き続けられる自分であ