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『Notionで実現する新クリエイティブ仕事術』にインタビューが掲載されました
お知らせ
なんと、こちらの本に少しですがインタビューが掲載されました。
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ハンズラボでは2020年5月から全社でNotionを利用しているのですが、導入を提案したのが私だったということもあり、ハンズラボNotion芸人(?)のひとりとしてお話してきました。
Notionって?
詳しくは本に書いてあるのでここでは一言でいうと、Wikiツールとスプレッドシート(あるいはExcel)を合体させたようなツールです。
そもそもメモとか表計算ツールって各自が好きなように使っていて、「こういう用途で使ってください」みたいな形式がないものだと思うんですけど、Notionは完全にそういう趣きのものです。
自分次第で様々な用途に使用できます。
Notionが得意なこと
一方で、Notionは必ずしも「これひとつあれば他のツールはいらない」というものではないと個人的には思っています。
それはNotion自身が他サービスとの連携機能を多数揃えていることからもわかると思います。
もちろん大抵のことはNotionでできるんですが、例えば企業で利用するにはその素晴らしい自由度の高さ、気軽さが逆にマッチしないシーンもあるわけで、やはりツールの使い分けは引き続き必要です。
しかし、そうやって複数並行して使わざるをえないツールたちに散らばってしまった情報をつなぐ、ハブとして使うのにはとても適しています。
他を排除するのではなく結びつけることで、それぞれの強みを活かしつつ共存することができるツールなのです。
本のこと
『Notionで実現する新クリエイティブ仕事術』は、そんなNotionの「ブロック」の種類からその活用方法までがわかりやすく紹介されている本です。
「ブロック」の1種のデータベースブロックはNotionにおいて非常に特徴的で、私のお気に入りのブロックなのですが、あまりに多機能で魅力を伝えるのが大変なので、ぜひどんなものか本で読んでみてもらえればと思います😇
ベストセラー書『転職2.0』の著者であり、LinkedIn日本代表の村上臣氏ご自身のNotionを活用した情報収集やアウトプットの方法なども書かれているので、ツールのHowTo本としてだけでなくビジネス書としても読むことができるのではないかと思いました。
インタビューの際、今後やりたいこととして話した「チームを横断したタスク管理」のNotionページは、その後無事に試作品が完成し、ブラッシュアップを重ねながら現在も運用中です。
Notionを活用する上で、複数のデータベースブロックをどのように配置、あるいは紐付けていくのかは重要なポイントになると思うので、引き続き工夫を重ねていきたいと思います。