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#12 Xのお作法がわかりません

前回のITリテラシーの流れでX(旧Twitter)を始めることにしました。
正直、適応障害を患った後、何をいつ始めたのか正確な前後関係は記憶があやふやです。
体調が悪すぎて暗闇の中を進むような気持ちで「この思いを誰かと共有したい」と思っていたこと、
適応障害というのは決して珍しい病気ではないので、私の経験が同じ境遇の誰かの役に立てるかもと考えたこと、
ITリテラシーを学ぶ中で、文章を書く場所が欲しいと思ったこと、
そんなこんなとタイミングが混ざり合ってアカウントを作りました。


無人島で店を開いても誰も来ない

以前の私のXアカウントは、推し活の情報収集用だったのでリアルの友人とは一切繋がらず、ツイートも交流も全くない裏垢状態でした。
なのでアカウントは持っていてもXの知識・作法をほぼ知らない状態だったのです。とりあえず暇な時に作って放置していたサブアカをそのまま使い、自分のアカウント名が「さら」だったので机の上の「皿」の写真を撮ってプロフィール写真としました。THE急ごしらえ。(現在は違う画像に変えました)

何を呟けばいいんだろう、このプラスのマークを押せば呟けるのか…リポストとはなんぞや、FF?マロ???全てが分からず、とりあえず「お腹が痛い」だの「食欲がない」だの呟いてみましたが、この世に誰もいないが如くリアクションはありませんでした。それもそのはず、誰もフォローしてないしフォロワーもいないのですから。
無人島で店を開いてもお客さんは来ないのは当然です。
140字で文章を書く練習ができたとしても、誰とも気持ちを共有できないばかりか、誰かの役に立つなんて夢のまた夢、これでは目的が達成できないので、まず誰かをフォローすることにしました。

誰をフォローすればいいのか問題

さて、どうするか。まれに私のことを偶然見つけてフォローしてくれた人はフォロバするとして、それ以外誰をフォローすればいいのか分かりません。しばらく色々な方のポストを眺め、素敵だなーと思った方3人をピックアップして、その方がフォローしているアカウントを全部フォローさせていただくことにしました。とにかく作法が分からないので、無言フォローを良しとしないマナーがあるのは後で気づきました。ま、しょうがない。シロートですから。

適応障害を機に、自宅と自分の心を断捨離していた私をフォローしてくれたアカウントの大半はメンタル系界隈か断捨離ミニマリスト界隈の方でした。どちらの界隈も割と治安が良く、Xで嫌な思いをすることはあまりなかったです。(たまに情報商材を売りつけたい副業系垢やエロ垢に遭遇しましたが黙ってミュートかブロック)

リアルでも裏垢でもない第三の場所

かくして、少しずつリアクションもいただけるようになり、自分の気持ちをアウトプットできる場所ができました。元々知っていたつもりでしたが、ミニマリストの方々のポストは私に劇的にインスピレーションをもたらしてくれたので、断捨離が加速度的に楽しく進みました!
偶然同じタイミングで同じプラットフォームを利用している知らない人たちと、励ましあったり知識を共有したりするのも何かいいですね。
Xでnoteを書いている人やKindle出版をしている人を見かけ「素敵だなぁ」と思ったので、真似してこうやってnoteを書いている、これが私の現在地です。充足したらふらっと居なくなるかもしれないけど。

最後までお読みいただきありがとうございました。
同じプラットフォームですれ違ったよしみで、リアクションいただけるととても嬉しいです。
あなたの一日が良い日になりますように。

いいんですか?シュークリーム買っちゃいます。クリエーションには糖分が必要でして…。