〜読書日記〜「ナラティブから見る経済」(後編)
経済行動へと駆り立てる気持ちは、決して合理的ではなく、そのとき流行っているナラティブや社会通年に大きく左右されることを指摘。株式市場のバブルや、仮想通貨の異常なまでの過熱感、それらにはもっともらしいナラティブがあり、それによって人々が誘い込まれて、結果的に大きな経済インパクトを与えています
シラーはファンダメンタルズにとどまらず、そうした人々の不合理な行動の背景には、それに向かわせるストーリーやもっともらしい“言い訳”に着目しないと経済の動きを説明できないと主張しているのです
さぁ、それでは後編もお楽しみください
あくまでも私が付箋を置いた箇所の感想ですからね〜
虚偽のナラティブを止めるには真実だけでは不十分
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