紫微斗数 吉凶混濁 化禄星と化忌星同宮の作用とは②
皆さま こんばんは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。
11月最後の祝日、勤労感謝の日をいかがお過ごしでしょうか?
勤労感謝の日は。国民の祝日で「勤労をたっとび、生産を祝い国民たがいに感謝しあう」日だと記されています。
仕事の前日になると、憂鬱になるサザエさん症候群という言葉がはやりましたが、自分に与えられた仕事があるということは、自分の力を必要としてくれる場所があるということでもあります。
そう考えると、お互いに感謝をしあうう日だということも納得できますね。
前回の続きになります。
遷移宮に飛んだ流出忌が私が外に出ることでダメージを与えることを前回では書きました。
ただ同時に私は遷移宮の主星に自化禄がつきます。
自化とは宮の干から飛ぶ四化星がその宮につくことを言います。
自化の作用は、目に見えて分かるというよりは、じわじわと後から思い返すとそうだと気付くような自分の特徴だと私は解釈しています。
私の場合は、重い腰をあげて出かけてみると、実はその外出が、自分の視野を広げてくれたり、プラスのチャンスに繋がる出会いであることを多く経験しています。
また、私は出会う人に恵まれているなと思うことも度々です。
不思議なのですが、自分の節目になると、その時の自分に必要な方との出会いが目の前にセットされるようなイメージです。
その福の効果は、その時にすぐには分かりませんが、後からじわりじわりと自分が実感したりします。
それが自化禄の作用なのだと思っています。
自分を振り返ってみると、吉凶混濁の作用は、流出忌の与える悪い影響より、自化禄が与える良い影響のほうが大きく出ているようです。
結論的には、私は気が進まなくても、少し無理をしてでも、外に出たほうが良いということになりますね。
そのことに気が付いてから、自分ではとても考えつかないようなお誘いがあったときは、できるだけ出かけたり、そのお話を受けるようにしています。
問題は、自分が消耗し過ぎると使い物にならなくなること!!
そうすると、すべてが台無しになりますので、スケジュールをびっしりと埋めずに、自分を整える時間を意識的に作るようにしています。
残念ながら、自分の生まれもった星の影響からは人は、逃れることはできません。
それでも、紫微斗数の化禄星と化忌星の数は決まっていて、すべての人に平等に同じだけの数がつきます。
運の良い生き方とは、自分の命盤に輝く星たちを自分の望む生き方にどう最大限活用させていくかであり、その采配こそが、私たちの腕の見せ所なのです。
私も自化禄が引き寄せてくれる幸運をいつもキャッチできるよう、まずは身体を鍛えようと思います。