自分の拘りからの解放②~紫微斗数・乙級副星・天刑星~
皆さま こんにちは。
玲月彩良(れいげつ・さら)です。
今日は、寒さも和らぐ陽気なお天気ですね。
クリスマスが近いせいか、町に出るとお花屋さんには、バラの花がたくさん置いてあります。お花屋さんの切り花のバラも華やかでよいけれど、外で咲いている、小ぶりのバラの可憐さも寒さが厳しくなるこの時期にピッタリですね。
さて、前回の続きです。
私にとって、初めて占ってもらった命術が紫微斗数でした。
私の性質や、今までの人生傾向の癖などが、とても当たっていてびっくりしました。まさに、命盤の中に示されていることを丸写しのように自分が生きてきていることに驚きを隠せませんでした。
私は、太陽星が命宮の主星になりますが、その明るくて大らかなイメージに反して、小さなことでくよくよ悩み、考えすぎる傾向がありました。それは、深層心理や本音の部分を示している福徳宮に入っている星が理由でした。
私の福徳宮の主星は天機星です。天機星は頭でっかちな星です。そして天機星だけではなく、輪をかけて、「拘りの星」の天刑星が入っていることで、被害妄想が強くなったり、考えすぎてストレスをため込むほど、悩みやすい私になっていたのでした。
その後占いを学び、運命学を知るようになると、結局、私が悩んでも悩まなくても自分以外の人の気持ちは他の人には変えられないことが分かりました。そして世の中には色々な人や考えがあり、どれも間違っていないし正解もないという当たり前の事実をすとんと自分の中に受け入れることができました。
人は十人十色、それぞれでいいし、自分の生き方を周りの誰にも否定されることはないのです。
私自身をしばっていた悩みは、結局、私自身が人に良く思われたいという気持ちから来ています。それはとても、自分勝手で自己中心的な考えだと気付くことが出来たとき、私は私自身がずっと悩んでいた「縛り」からやっと解放されました。
私は自分に素直になることは、悪いことではないと思えるようになりました。同じように周りが、自分に素直に行動することも当たり前の感情だとも気がつきました。もし、その結果として離れていくなら、それはそれでご縁がなかったことだと気持ちの切替えが出来るようになったのです。
今でも、時々調子が悪い時は私の悪いくせの「天刑星」がひょっこり、顔を出します。
ただ、紫微斗数で自分の魂のくせを知った私は「ああ、また天刑星が出てきているな」と冷静に捉えて流す事が出来るようになっています。
紫微斗数は、自分自身の本質や魂のくせを知ることができます。
事前に知ることで将来、自分に起こることへの対策ができます。心に準備があれば目の前に一喜一憂せず、心の余裕が持てるようになると私は、思っています。
私自身も自分自身の本質や魂のくせを知って、ずいぶん生きるのが楽になりました。
今生きるのが辛く感じている方こそ、占いを受けてほしいです。
占いはいわゆる「未来予知」ではありません。
占いは盲目的に信じるものではなく、
自分の幸せのために活用するものなのです。
そのためのお手伝いが少しでもできたらと私は思っています。