十字架から降りない
今年のレントは長く感じる。復活が来ないかのような気持ちにさえなる。
修練、修練、忍耐、忍耐、、
今朝は十字架にかかられたイエスが、力を放棄して、そこから降りなかった姿を黙想した。
自分とって1番重い十字架は
今、所属している共同体に身を置き続けること
だ。天に召されるまでこのコミュニティの中でどのように、いかに生きるのか。
神からの召しと共同体の目指すものと現実との折り合い、優先、かつてとこれからを考え、祈りに祈ってもバランスを取るのに苦しみを感じる事が多かった。
もしもの時の為に、引き出しをたくさん
足掛けを何ヵ所もかけて来た。
黙想でそのような事を思い巡らした結果、
私はこの共同体という十字架からは降りない
主イエスがされたように
最後まで誰かを主のもとにお連れするのだ
という深く静かな覚悟と祈りを捧げるに
至った。
そこまで決心するつもりはなかったけれど
聖霊に導かれ促され、主の光に照らされ
何より平安のうちにそう思えたのだから
自分でも驚いている。
2022年 レントによせて
#クリスチャン #キリスト教#レント#復活祭