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また会える日は近いかも?「国宝 鳥獣戯画」

今回は緊急事態宣言延長で行けそうにない展覧会のことを。

行けて良かった展覧会については、こちらの記事に書きました。

「国宝 鳥獣戯画のすべて」は、会期が5月30日まで。このままでは終わってしまいます。すぐに行っておけば良かった。後悔。

残念がってますが、実は、鳥獣戯画、見てます。

鳥獣戯画の過去の展示を振り返ってみると、

2014年に京都、2015年に東京で「修理完成記念 国宝 鳥獣戯画と高山寺」が、それぞれ国立博物館で展示されました。

修理後初めての展示で、かなり盛り上がった記憶があります。この時、初めて鳥獣戯画を見ました!

2016年 「京都 高山寺と明恵上人 ―特別公開 鳥獣戯画― 」が、九州国立博物館で。

2019年 「明恵の夢と高山寺」が、大阪の香雪美術館で展示されています。

わりと展示されている感じがします。

国宝のかわいいウサギとカエルたちを、何回も見られるのはうれしいですが、マンネリ感は否めない?かも。

それでかな?今回は、展覧会史上初めて、甲・乙・丙・丁全4巻の全場面が一挙公開!

さらに、人気の甲巻を  “動く歩道”  で見るらしい…

“動く歩道” ???

東博は何度も行ってますが、いったい展示室のどこに?どうやって?大きさは?スピードは?などなど、頭の中は  “動く歩道”  のことでいっぱいに。

4月11日放送の、NHK「日曜美術館」が、この疑問に答えてくれました。​

こちらも、番組史上初の “生放送”  ! もう、いろいろ初めてづくし。朝9時、テレビの前でスタンバイ。“動く歩道”  ありました! 鳥獣戯画の展示ケースの前、動いてます!

こんなこと、できるんですね!

いつものお二人、作家の 小野 正嗣さん、NHKアナウンサー  柴田 祐規子さん。ゲストの 森美術館館長 片岡 真実さん、「びじゅチューン!」を制作されている、アーティスト 井上 涼さんが、“動く歩道” に乗って、ゆーっくり動いてます。

楽しそう!

“動く歩道” ばっかり見てしまいました。まるでアトラクション。体験したかったです。

ミュージアム情報サイト「インターネットミュージアム」の動画です。会場のようすがよくわかります。4分15秒。


“動く歩道”の再利用しないかな…

“鳥獣戯画”は、5年サイクルぐらいで展示されるんじゃないかなって、楽観的に予想しながら、早めに行っておかなかったことを反省しています。

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