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題名 「春夏秋冬へ」

暖かい日差しを胸に歩き出す。
舞い散る桜に包まれて
春の道を真っ直ぐに進んでいきながら
この心は高鳴る鼓動のままに
夏の日差しへと近づいていく。
目を閉じてしまう程に
眩しく輝きを放つ空。
生き生きとしている
夏色に囲まれながら
軽やかにこの道を進みゆき
少し落ち着きのある
秋へと広がる入り口に辿り着く。
ゆっくりとした時の中を
漂うように巡りながら
もうすぐやって来る
冬の季節を静かに待つ。
この場で立ち止まり
振り向きざまに風はすり抜けて
吹き荒れる木枯らしを
肌で冷たく感じた時
今ここに冬が訪れる。

              紗羅

今日は「立冬」
冬が主役の季節になりました。

日中はまだ秋の空気が流れていますが
朝と夜は少しずつ冬を感じるようになり

マフラーや手袋が必須になっています。

最近の早朝散歩は耳当ても付け
冬支度万端で歩いていて

上着は今パーカーやジャケットを
着用していますが
そろそろコートの出番になりそうです。

2022年1月の真冬から始まり
春夏秋と過ぎていき
また冬がやって来ました。

日々季節と共に歩いていますが
もう1年が経つのかと…。

時の早さを感じながら
立冬の朝を歩いていました。

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