題名 「今宵の刻へ」
遠く山向こう
その場に立ち止まり
遥か先の空を見つめる。
今日の陽が落ち
照らす夕陽に包まれながら
今宵へと入れ替わり
静かに夜が訪れていく。
流れる春風は
少し冷たさを感じ
肌に触れると
夜の空間へと自分をいざなう。
目を閉じ、耳を澄まして
この囁きを聴き入り
夜の空へと漂っていく。
心を和ませるひと時は
自分の中へ微笑みを生み
この深き果てない今宵へ
ひっそりと浸る
ほんの僅かな空夢の刻。
紗羅
今日は、朝から快晴でした。
1日天気が良い時は
夕方から夜へと入れ替わる時が
とても鮮明に見えます。
今日は、仕事がお休みで
日中は出かけていて
夕方家に帰ってきた時に
空を見上げたら
とても綺麗な光景だったので
しばらく眺めていました。
お仕事の時は
なかなか見れずに
天候の関係もあるので
今日は貴重です。
そんなことを思いながら
今宵の刻を見つめていました。