題名 「春の雨」
春の空気を纏いながら
空から雨が降り続く。
雨音は静かに地へ落ちて
ゆっくりと季節が変わる。
肌に触れた雫は
少し冷たく暖かさも感じる。
目に映る景色と
静かに落ちる雨の音を聴き
ひっそりと佇み
見上げる空へ浸っていく。
今日は小休止の時
ただ降る雨を見つめては
訪れた春を迎え入れ
心に優しい風を呼ぶ。
雨の気配を繰り返し
春めく空色が帯びるように
しなやかな時が流れていく。
紗羅
今日は、朝から雨が降り続いていました。
夕方には止み、今は晴れています。
朝、傘を差しながら散歩へ出向き
時々止まってみたり
空を見上げたりしながら
歩いていました。
肌寒く感じても気温は高めで
春の空気に変わっています。
空はどんよりしていましたが
春が近づく心地良さを感じながら
気持ち的に浸りたい気分でした。