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題名 「冬の入り口」

静寂な朝は
無音なままで時を進ませる。
始まりを告げる空は
まだ暗がりの中へ
小さな光を魅せていく。
この空間に秋の気配は
まだ眠りについたまま
ひっそりと佇み
緩やかに吹く
冷たい風が頬に当たると
これから迎える季節が
今ここへ訪れる。
秋は深まりを告げていき
冬の足音が
すぐそこまでやってきて
霜降を間近に控え
冬を着飾る空色は
また秋一色へと染まっていく。
ゆっくりと時が流れ
繰り返される日々の中
冬の入り口に立つ自分が
この隙間から空を見つめる。

          紗羅

昨日と今日は
冬の気配を感じる気温の低い朝です。

上着だけだと寒いので
マフラーや耳当ても付けて
いつもの散歩へ出発。

日中は良き秋晴れを感じながら
朝夜は冬が近づいてきたことを感じ

季節の境目に立ちいつもの道を歩く。

冬の合図はいろいろありますが

手指の第一関節がカサカサしてきた時
冬になったとしみじみ思う(笑)

日中は20℃を越える日が
まだ続きそうなので
もうしばらくは
秋と冬を行ったり来たりしそうです。

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