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題名 「孤を描いて」

自分が生き抜く世界は狭く
孤は目の前にあり
息苦しさを感じる。
これは心が作り出す仮想空間。
何も身動きが取れない現実があり
この罠は自分が仕掛けている。
淋しい風が吹き
悲しい雨が降り続く。
本来自分が見える心の世界は
限りない広がりを見せ
孤は浮かんでいるもの。
そして生きていく中で
弧を自由に描きながら
その思いを心と繋げて
静かに受け入れたら
両手を広げて解き放ち
自分と弧を共存させていく。

             紗羅

今日は、母親と雑談をしていました。

母親は、若いころからウツ病持ちで
障害者認定も受けています。
あと、統合失調症も少しあります。

近年は腰の圧迫骨折もあり
少し不自由さもありますが
一人暮らしをしています。

ある程度歩くことも出来て
自分のことはすべて出来る前提も
ありますが…

一人でいるのは、気楽なようです。

「淋しい時はあるのか?」聞いてみると…

「時々はあるけど…。
いつ食べても、寝ても良いし
体調が悪ければ、すぐに横になれるし
話したくない日もあるからね。」
そう答えていました。

自分も一人暮らしをしている中
その気持ちが良く分かる。

この話をしていた時に
ちゃんと孤と共存させている。
そんなことを思いました。

あと、お互いの寿命について
話をしていましたが…

「あんたが、先に亡くなったら
悲しいし、辛いけど…
私も必ず後を追うからね。
あとは、あの世で再会出来たら良いけど」

そんな会話をしながら…

孤と思う気持ちを
書き換えてしまえば良いと
そうも感じました。

私は母に
体と心は一体だから
孤を感じた時は外へ連れ出し
日を浴びせた方が良いと
伝えたりしながら…

お互いが思う孤について
語った一部をnoteに書き
詩も書いてみました。

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