題名 「孤独の途中」
静かに孤を描いていく。
自分が向かう
これから先の未来へ
精一杯の思いを込めて
いつでも鮮明に思い出せるよう
この心へと孤を刻んでいく。
一人歩く道の途中で
たくさんの人と出会い
自分は向き合う。
時々強く弧を感じた時は
避けて通ってしまう現実もあった。
でも踏み止まる優しさに
触れることが出来て
心から涙を流す
温もりも知ることが出来た。
孤から一旦離れて
かけがえのない時間を共有しながら
戯れて心を弾ませる思いは
笑顔が咲き乱れ光に包まれた。
それでもまた自分は孤へ戻っていく。
すべてを忘れないために
ここに佇む自分を
受け入れていきたいから
決して過去には縛られず
自分は孤のままで
これからも歩いていく。
紗羅
子供の頃からずっと
1人になりたがる傾向が強く
集団行動が嫌いで
良く逃げていました。
人と話をするのも苦手で
人に見られたり
注目されることも怖くて
殻に閉じこもることで
心を落ち着かせていた。
大人になり
見える世界が広がったことで
少しずつ緩和されていった中
やはり根本は残るままだった。
ただその心を
トラウマだけにはしたくなかったから
孤を求める自分もしっかりと
作っていこうと決めた。
時々孤の内側と外側に
2人の自分がいるような
感覚に陥るけど…
どちらも同じように受け入れて
共に生きていこう。
そうしようと思い今に至ります。
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