題名 「自分が存在した日」
この文字を刻むと
時は静かに流れゆき
自分が存在する証は目に映る。
それは光のように影のような
ロマンを広げる1ページ。
昨日の過ぎ去りし風
今を追う足跡を見つめ
明日の見えぬ空を追いかける。
思い抱いた心と
この体が受けた思いは
言葉となり記しを残す。
現実の姿から
本来へ向かう自由を辿り
避けて通ろうとする道は平らにして
すべてを知る者となる。
一人駆け上がるように
最期の独擅場へ足を踏み入れ
ゆっくりと舞い立ち
地に着いた足は
もう離れることはない。
消えゆく前の姿ある自分に
ここで残す言葉を問いかける。
紗羅
今始まったnoteの旅は
すべてが過去となり
3年の月日が経った。
その時に感じた思いが言葉になり
文字として書いたものを投稿。
自分の姿を見ながら生きる現実の中
過去は記憶の中で存在する。
時が過ぎていくと
忘れた訳ではないけど
鮮明な部分は少しぼかしが入るように
少しずつ遠く離れる。
ただこうやって
noteで残した文字を見た時は
霧が晴れたようにその時を思い出すから
見えない記憶も大切な思い出だけど
字形として見えるままで残す思い出は
自分の存在や原点をくっきりと表していく。
常に初心へ帰れることが
SNSを始めて良かったことです。
noteを卒業する時には
どんな文字を残すのだろうか…
今はこうだと思っても
その時は違うかもしれない。
自分を卒業する時には
最期に残す思いから
発する言葉や文字は何だろうか…
そんなことを良く考えたりします。
見えないし、分からないけど
なるべくたくさん笑えるように
楽しむ方向にシフトしていけば
その時に感じた
自分なりの頷ける表現へ辿り着けるだろう。
そう思いながら…
今日も詩を書き留めます。