題名 「今日という日」
夕暮れ時を歩く道
ふと足を止めては
遠くを眺めるように
またゆっくりと歩き出す。
眩い光の中を進み
心は無のままに
ひたすらこの足は進みゆく。
日が沈み夕陽は少しずつ
深さを増しながら
今日に終わりを告げ
眠りへとついていく。
そして同じように
今日の自分にも終わりがやってくる。
時に何も感じることがなくても
涙を流して悲しみに溢れたとしても
この空を見上げて
視線が遥か先を捉え
この素顔が笑みに変わるなら
今日の終わりは
穏やかな風が心へと流れた証。
紗羅
年末年始は
快晴な日が続き
冬至も過ぎてから
日の入が少しずつ
遅くなってきた気がします。
夕方の刻を長く感じるようになり
穏やかな夕暮れが空を流れ
空の下を歩く自分は
ただこの日々が長く続けば良いと…
綺麗な空に涙を流し
暖かい光に笑顔となります。
新年2日目が過ぎていきますが
あっという間に月日は過ぎ去っていく。
だから、こうやって今日を見つめよう。
空を見ながら思ったことです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?