題名 「自分軸の先」
一つの忘れない心。
自分を試すように
この先が待ち受ける。
リレーのように繋げていき
見えない線は太くなりながら
決して解けない結び目は
この心を強くする。
手を胸に置き
視線を落とした先に
自分の答えが見えていく。
決まる心に行く末を開き
ただの自分として生きる道。
心を重ねていき
さらに越えていくように
何かへ辿り着いていく。
束の間の寄りかかる時を経て
自分にしか見えない先へ
この身体を止めることなく
行けるところまで
どこへでも共にする。
紗羅
出会いと別れを繰り返していく中で
自分とは、出会いから別れの間
最初から最期まで共にする。
自分を失くして
自分を思い出して
日々を目まぐるしく生きながら
その度に、自分の軸へ釘を打ち
道標を付けていくように
忘れない心を育てていく。
自分と言う人間は
誰と付き合うよりも厄介だろう。
でも、苦楽を直で感じる
何よりのパートナーだと思っている。
そんな自分と
向き合い、背いたりして
ひと息つきながら…
心の軸を先へ繋げていきたい。
そんなことを思った今日でした。