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題名 「言葉を紡いで」

更地へ立つ
何も持たない自分。
言葉を探しに
そして見つけに
当てもなく彷徨いながら
人の群れを歩き
境界線に出くわし
足音を止める。
行き交う感情の渦
言葉は飛び交い
さまざまに揺れる道の数。
溢れる思いが散乱し
煌めいては影を落として
絶えることなく
どこまでも広がりを見せる。
波打つ心から生まれた
無限の言葉たち
それは皆の心に触れ
人それぞれの思いを抱く。
夢を見て現実を知る中
言葉の意志を表す文章に
虚偽と真実が入り混じり
さらにその奥へ心は潜む。
人と言葉を繋ぐ日々の出来事
今日もこの思いを胸に
止めた足を進ませ
自身の詩を書き留める。

         紗羅

SNSを利用するのはnoteが初めてです。

「詩を投稿してみたい!」
その思いでnoteの道を進んでいった。

そこには老若男女問わず
置かれている環境下の状況や状態は

十人十色だと思い
千差万別だと思い知り
平等は不平等である世界

フィクション
ノンフィクション
仮想と現実が混在し

素晴らしい華を感じ
とんでもないリスクを感じ

両極端に天秤が揺れ動き
さまざまな人達の言葉が
どこまでも行き交っている。

ただ本当の真実はここにはなく
その人の心にあるから

その奥へは
立ち入れないし
立ち入らない

この場所は
自分の言葉を紡ぐ世界

そう思いながら
下手くそ上等の気持ちで
気ままに淡々と詩を書き

縁があり読んで頂いた方に
感謝の意を持ちながら

また次の詩へと向かっていく。

noteを始めた時から
変わらない思い。

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