題名　「2月12日」

何気ない朝
いつもの日常
目覚める頃は眠さに浸る

起き上がり視線は左斜め上
生きる今日が始まると
何となく意味を探しながら

火種を起こし
時間の波へ乗り
少しずつ稼働していく体と心

たまにあべこべになり
ショートしたまま立ち尽くす

始まりとは穏やかで忙しい
そんな自分を笑うのはいつものこと

パンとカップを両手で持ち
交互に口へ含んだら
今日の行方を見つめ

一日の終わりへ繋げようと
決めた心に風は吹く

鏡へ向かい
行ってきますの言葉と
慌てて外へ飛び出そうと
ドアにぶつけた額

手で抑えながら見上げた空は
昇りゆく陽が自分を照らした

　　　　　　　　　　紗羅

今日は詩をメインにします。

最近は詩の後書きを長めに書いていますが
自分にとっては補佐の部分になり

詩の説明を含みながら
自分の感情を入れて文章へ向かう現状。

メインが逆になりつつある
違和感みたいなものを感じ

詩の道を進むにはと…
ふいに思いながら

後書きを短くしようか
それとも無くそうか
紗羅を消して０スタートを切るか

そんなことが浮かぶ中
今から模索開始です。

では自分の一日が始まるので
ぼちぼちと頑張ります。