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題名 「冬に舞う」

足早に歩く冬の通り道。
この場は寒さに包まれ
冷えた空気が辺りを漂い
映るものを凍らせる。
皆春の目覚めまで
眠りへつくように
じっと待ちながら耐え忍ぶ。
静かな光景を後に
吹く木枯らしが
今からゆく道の季節へ誘い
流れるままに引き寄せる。
来たる冬至の夜は深く
この先に足かせを作り
時はゆっくり進んでいく。
暗がりの中を
そのまま真っ直ぐに
誰も居ない朝焼けを目指し
微かに見えた陽を目掛け
軽くステップを上げた。

          紗羅

冬至の朝
12月に入ってからは
さらに冬時間が深まり
朝は6時30分頃になって
やっと明るくなる。

平日は6時前に散歩へ出発。

この時期の寒さと
外は暗いため
誰かとすれ違うことは減り

歩いている人が居ない日は
最近増えました。

散歩をしていると寒さで身体が硬直
動かしてみたら軽減すると思い

軽く走ってみたり
周りに誰も居ないことを確認して
ジャンプしてみると

開放される感覚があり
とても気持ち良さを感じます。

そんな散歩時間を過ごしながら
家に着く頃に
少し朝焼けが見え眺める毎日。

冬至を迎えて
これから少しずつ陽は長くなっていくけど
寒さはまだこれからが本番

しばらく極寒の日々は続きますが
この冬を歩いて行こうと思います。

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