題名 「夏のサンセット」
眩しい日差しが地上を照りつけ
その陽が地平線を目指し
ゆっくりと沈んでいく。
見つめる空の彼方は
夏の1日が終わりを告げるように
夕陽の明かりは
キラキラと揺らめき
目を細めて夏の夢を感じ
目を見開き夏の時を追う。
空を流れていく雲は
夕暮れと共に
明日を目指し向かっていく。
オレンジ色に染まる町並みは
優しさに包まれながら
心は黄昏るように
自分を照らしシルエットになる。
しばしの時が流れ
薄明るくなり
夜へと向かう幻想的な空を
心を止めて夏のひと時に浸っていく。
紗羅
体感的には、まだまだ夏ですが
秋の気配を感じているこの頃。
日が短くなってきたと感じます。
今日はゆっくりと
夕空を見つめる時間があったので
心を真っ新にして
空と向き合い
思う気持ちを文章にしてみました。
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