題名 「霜月の候」
降り続く雨は
冬の予感を感じる冷たい雫。
地へ落とす度に
辺りの寒さが増していく。
晩秋の気配が消えるように
流れていく風は
新たな季節の訪れを知らせる。
遠く向こうに潜む霧の影と
木枯らしが近づく冬の音に
この胸がざわついていく。
波を打つような不安定な空
この物寂しさは
今を忘れないように
冬の道へと向かう大切な心。
季節の変わり目に立ち
自然と移り変わる光景は
煌めく時の儚さを感じた。
紗羅
今日は朝から雨の1日。
日中はずっと雨降りのため
気温は朝から横ばいのまま
ちょっと寒く感じました。
傘を持つ手が冷たく
車の中は暖房を付けて
雨の1日を過ごし
夜になったら
降り続いた雨は上がり
今は晴れ間に向けて動き出しています。
明日の天気は朝から快晴予報
気温が上がるみたいで秋が戻りそう。
こうやって…
季節は変わっていくのだろうと思いながら
肌で感じる季節を日々見つめています。