kaori nonaka

2,009年から札幌市で心理セラピストをやっています。子供が20歳になり子育てが終わったタイミングで運命が動き出しました。年齢や歳の差を想うと常識外れな体験だとは思いますが、理屈では到底答えの出ない不思議な縁を感じ、忘れないように書いておきたいと思いました。

kaori nonaka

2,009年から札幌市で心理セラピストをやっています。子供が20歳になり子育てが終わったタイミングで運命が動き出しました。年齢や歳の差を想うと常識外れな体験だとは思いますが、理屈では到底答えの出ない不思議な縁を感じ、忘れないように書いておきたいと思いました。

最近の記事

嫉妬

「嫉妬」 これは、女性的エネルギーのある側面、と言っていいほど誰にでも感じること。 程度の差はあれど、誰でも一度は嫉妬したりされたり、という体験をしていると思います。 怒りや悲しみ、不安や恐れなどと同じように、わたしたちにとっては避けがたい感情ですね。 嫉妬するのも、されるのも、本当に辛く厄介な状態を作り出します。 すごくエネルギーを消耗してわたしたちを疲れさせます。 だから、無意識的に、嫉妬することもされるような状況を作り出すことも避けてしまっているかもしれませ

    • 自分に自信を持つために

      「自分に自信がない」 これは、数あるご相談の中でも最も多くのクライエントさんが口にする言葉です。 「どうしたら自信が持てるようになるだろう?」 そう思っている方は、きっと少なくないと思います。 その答えもまた、数限りなくあるでしょう。 今日はその中でも、ちょっと「男性的」なあり方について書いてみたいと思います。 自信を持つ、ということは、自分という存在に確信を持つ、ということだと考えてみます。 自分という存在に確信を持つということは、いわゆる「じぶん軸」を持つ、

      • 目覚めの準備

        わたしたちは人生でいくつかの恋愛を体験すると思うけれど、そのどれもが同じ、というわけではないのです。 でも、目覚めていなければその違いに気づくのは難しい・・・ 目覚める、というのは、どれだけ自分の愛に純粋であるかということ。 愛に純粋である、というのは、エゴと大きな距離を置いている状態、 心というより魂・スピリットに意識がより近い状態。 だから難しいんですね。 エゴはたくさんの策略をしかけてきます。 計算高く、常識的で、欲求を生み出し、欲求を満たそうと懸命です。

        • ツインソウルにはパーソナルスペースがない

          「ツインソウル同士だと、パーソナルスペースがなくなるというのはどういうことなのか」 通常の男女の恋愛・パートナーシップだと、お互いを別々の「個人」として認め合うものだと思うんです。 だから「相手は自分とは違う」ということが前提になります。 良識ある大人同士の関係であれば、自分と違う相手の「個人」のプライベートにはあまり踏み込みすぎないよう、距離を微妙に測りながら関係を築いていくのではないでしょうか? たとえ仲の良い恋人同士であっても、夫婦であろうと、心の深い部分にまで

          ツインソウルの特徴まとめ

          <ツインソウルの特徴> もとはひとつだった魂が二つに分かれ、それぞれ肉体をもってこの地球に生まれてきた。 そのほとんどが、女性と男性の肉体に分かれているので、出会うと恋愛関係やパートナーになることが多い。 ソウルメイトとは違い、互いに唯一無二の存在。 出逢った瞬間にお互いの間に「磁気的」な引力が働き、「至福」の感覚を全身で感じる。 自分の魂レベルでの意識=愛に触れ、自分が愛の存在であることに目覚める。 時空を超えた愛を感じる。 互いを鏡の存在としてじぶんの心を学

          ツインソウルの特徴まとめ

          息子への愛

          彼の父親ではない男性を「ツインソウル・魂の伴侶」である、と書くのはどうなのだろう? と、わたしの自我の部分では何度も疑問に感じていました。 でも、そのたびに浮かんでくる答えは、 息子にも真実の愛とはどういうものなのか、ということを知ってほしい と願う心でした。 そうすると、息子にとっては、自分の両親は真実の愛で結ばれていなかった、 そういう関係のもとに自分が生まれてきたのか、 と疑問に感じてしまうかもしれません。 それも考えました。 正直に言えば、答えは「Y

          息子への愛

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐完

          ツインソウル・魂の伴侶である彼との出会いから現在までを書き綴っています。 彼に会いに行き、「最後にするつもりはない、あなたが思うようなことは絶対に起こらない」 と言ったわたし。 「あなたが思うようなこと」とは、わたしが傷つくとか、迷惑になるとか、彼が日常生活を壊してしまうとかいう彼の予想のこと。 そして、「わたしたちふたりのことなのに、一人で勝手に考えて、勝手に結論を出すのはどうしても納得がいかない」と言った。 彼は、本当に会いに来たわたしに心から驚き、みるからに動

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐完

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐12

          ツインソウル 魂の伴侶である彼との出会いから現在までを書き綴っています。 愛に自信を持ち、その自信にもとづいて自分がどうしたいのかという気持ちに素直に正直になる 大雪の夜、わたしはそれを実際に行動に移すことができた。 「わたしは彼を愛している」 そして、 「彼と会うことを最後にしたくない。ずっと会い続けたい。」 自分の愛に自信をもって、自分がどうしたいかを誰にでもハッキリということができる。 そんな気持ちで彼に会いに行った。 少し話は戻って・・・ 彼のことを

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐12

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐11

          愛に自信を持ち、その自信にもとづいて自分がどうしたいのかという気持ちに素直に正直になる その学びを実践するチャンスがついにやってきた。 でも、そう分かっていてもすぐに行動に起こせなかった。 彼に電話をしようと何度も携帯を手に取るけれど、通話ボタンを押すことがどうしても出来ない。 メールをしようとメッセージを書いても、最後の送信ボタンを押すことが出来ずに消去してしまう。 最後の最後に何かの力がわたしを強く引き戻してしまうような・・・ きっとわたしには何ががまだ足りな

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐11

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐10

          ツインソウル 魂の伴侶である彼との出会いから現在までを書き綴っています。 「会うのは今日が最後。」 この言葉の破壊力は凄まじかった。 そのあと私も彼に何が話したけれど、ほとんど内容は覚えていない。 でも、時間が来て帰る途中、地下鉄の駅のホームで、 「また連絡します、、いや、しないかも」 と言って別れて行った彼の姿に、決して冗談や曖昧な気持ちで下した決断ではないとは感じていた。 それからは、「今日で最後」という言葉だけがこだまのように繰り返し続ける毎日。 あの時

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐10

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐9‐

          ツインソウル 魂の伴侶である彼との出会いから現在までを書き綴っています。 再会してからある時期までは、ふたりの意識には大きな違いがあった。 わたしは昔の彼を、彼は今現在のわたしを観ていたのだ。 少し時が過ぎ、彼に是非とも聴いてもらいたかったCDを、ようやく渡すことができたのが8月。 一緒に食事をしながらCDを聴き、カラオケを歌いに行き、月に一度くらいは一緒にカラオケにでも行きましょう、と軽い約束をしてその時は別れた。 その約束通り、10月の始めに会い、11月始めには

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐9‐

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐8‐

          ツインソウル 魂の伴侶である彼との出会いから現在までを書き綴っています。 彼との再会の場となった2017年12月の忘年会。 仲間の配慮で、わたしは彼の隣に座ることができた。(みんな私が昔彼の大ファンだったことを知っていたから) 7名くらいの最低限の人数での会で、初めのうちはみんなで近況を報告しながらワイワイ楽しく話していた。 やがて誰かがカラオケを歌い始め、さらに砕けた和やかな雰囲気になり、彼もリラックスしてきたタイミングを見計らって、わたしはこう切り出した。 「も

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐8‐

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐7‐

          ツインソウル 魂の伴侶である彼との出会いから現在までを書き綴っています。 運命の再会。 その数年前、彼は数病気で倒れ、ようやく人と会うことができるくらいまでは回復したばかり。 それまでは彼の息子やケースワーカー、医師くらいしか会うことも話すこともなく過ごしていた。 しかも、病気の後遺症で記憶障害もあり、昔のことはハッキリとはまだ思い出せていない状態。 だから、いくら昔の知人、仲間といえど、人に会うこと、まして一度に複数の人に会うことは、彼にとっては大変に勇気のいること

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐7‐

          私が出逢ったツインソウル~魂の伴侶‐6‐

          ツインソウル 魂の伴侶である彼との出会いから現在までを書き綴っています。 前回の続きを書こうと思っていたところに、彼からメールが来た。 改めて自分が音楽から離れた時の自分の心境を思い出し、確認できたと。 わたしは、「音楽を諦めた」と書いたけれど、実はそうではなかった。 「辞めるとか趣味で復帰可能な道を残さない覚悟で音楽を棄てた。俺はその時、本当にそれまでの人生に大満足だったんだ。そうそう誰もが体験出来ない事を沢山味わい、何よりも大大大好きな歌も目一杯思った通りにして来

          私が出逢ったツインソウル~魂の伴侶‐6‐

          私が出逢ったツインソウル~魂の伴侶‐5‐

          ツインソウル 魂の伴侶である彼との出会いから現在までを書き綴っています。 昨年から始まった彼との新たな関係。 わたしたちは、会えば本当によく話をする。 会っている間はほとんどずーっと話をしている。 たとえカラオケに行ったとしても、3時間のうち2時間は話してる(笑) それはまるで、それぞれの、旅の報告のよう。 別々の旅が終わって、同じ場所へ戻ってきた二人が、お互いの旅での体験を分かち合っているような感じ・・・ 20年のサイレント期間の中で、わたしは自分の思う「真実

          私が出逢ったツインソウル~魂の伴侶‐5‐

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐4‐

          彼が消息不明になってから再会を果たすまで23年。 いったい何故、何のためにこのサイレント期間が必要だったのだろう? わたしにとってこの20年は、これまでの自分の生き方を見直し、大変革させられた人生のターニング・ポイントであったことは間違いないと思う。 何を見直したのか? 何を大変革させられたのか? それは、一言で言えば「エゴ」だった。 エゴも色々な側面があるけれど・・・ わたしにとっての「エゴ」は、「愛」の正反対、対極にあるもの。 愛しているつもりが、実はエゴ・

          私が出逢ったツインソウル・魂の伴侶‐4‐