遅れ百姓のようなもの
病苦災難にて、たびたび神様へお願い申しあげる家は、遅れ百姓のようなもので、人の手伝いを受け、ようやく一番耕作をしたと思う時、お手伝いをしてくれた人らは、その翌日より二番耕作を始められるので、安心に日を過ごされます。
遅れ百姓は、たびたび人様のごやっかいにならねばなりません。
病苦災難のたびたびある家には、人なみより別に大神様へお願いし、格別にお守りをこうむらねば立ち行かんのであります。
金光教教典
386頁
山本定次郎の伝え
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おはようございます。
わたしには耳が痛い御教えです。
不調の日があると、前もってしなければいけない御用ができません。どうしても、「もう少しよくなってから」と思ってしまいます。
そして、いざ本番という時にも、家内や周りの人のお世話になることがあります。
そんなわたしを見ているからだと思いますが、家内はなんでも「早め早め」と言って、先々に御用をしています。
それで助けられています。
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この頃は、ずいぶんおかげを頂いております。
格別のお守りをこうむってきているのですから、たくさんの御用をしなければいけません。
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