十二年勤めてはじめて ー 御教え 20/05/31

先生は、十年間お広前を勤めさしてもろうて、礼奉公一年とわが身の礼奉公を一年して、都合十二年勤めてはじめて先生の仲間入りができますのじゃ。

大工さんも、十年勤めて一年の礼奉公勤めねば一人前になるまい。
 
 金光教教典
 289頁
 近藤藤守
 62
 
おはようございます。

わたしはこの教会で御用させていただいて、今年で25年になります。12年が2回です。
ですから十分に「先生の仲間入り」ができておらねばなりませんが、自分を振り返ると申し訳ないことが多いです。

12年を2回務めさせていただいてはっきりしてきたことは、この札幌南教会は、西村道雄先生の教会であるということ、西村道雄先生の「絶対信」が現れて真のおかげが生まれる教会であるということです。

わたしはそれを「思い出の教会」と名付けたいと思い始めました。「思い出」とは、西村道雄先生の記憶を時々思い出すということではなく、西村道雄先生の「思い」(お祈り、ご信心)が「出」る教会という意味です。

12年間を2回経てきてわかったことは、自分が出ると危ないということです。

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今日は31日です。

新型コロナウィルス感染症流行拡大の中でしたが、無事でした。とりわけその事をしっかりお礼申し上げたいと思います。

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