金を貸すなら、はじめからやればよろしい ー 御教え 20/05/22
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世の中には、わずかな利息に迷うて大きな損をする人があります。
また、金を貸してくれと言うて来るのは、つまらぬからじゃ。
それに金を貸してやるというのは、その人を助けるので、真に助けてやればよいが、返さぬ時には訴えて苦しめておりましょうがなあ。
それでは、助けるのではのうて、苦しめるようなものです。金を貸すなら、はじめからやればよろしい。
金光教教典
288頁
近藤藤守
55
おはようございます。
新型コロナウィルス感染症の拡大により、商売をしておられる方は大変です。「給付金では足りないし、借りたものは返さないといけないから・・・」と顔をくもらせている人をテレビが映しておりました。
返さぬ時は苦しめていると教祖様がおっしゃった事態が生まれています。
困窮している学生さんがたくさんおられるということも報道されています。
給付を中心とした政策を充実していただきたいです。
金光教本部がある浅口市は、水道料金を4ヶ月無料にするとのことです。そのニュースに触れました。
暖かい行政だと思いました。
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人は誰もが神心を頂いております。
困った時に助けてもらったことは終生忘れるものではありません。もらいっぱなしということはないと思います。
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