頼めばおかげくださる。逃げれば毒にもなる
氏子が、えんたい(厭対日)に種物をまけば種が絶えるというけれど、種を絶やす神様なら、どうぞ、あなた(神)のご地内に、生えつき、出来立ちをと願えば、見事な作をくださるなり。
氏子でも、がりを引く(無理をいう)者は頼めば役に立つ。嫌えば、毒虫のようにもなる。
あの人はのうのう様(お人よし)じゃという人は、毒にもならず薬にもならず。
神様も、頼めばおかげくださる。逃げれば毒にもなる。氏子も一つことなり
金光教教典
303頁
斎藤宗次郎
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こんにちは。
人に災いをもたらす力を持っている神様なら、その神様に心からすがればおかげを下さるということ。
これは、神様についての教祖様の大きな、根本的な発見です。
神様と仲よくするという氏子のあり方が、神様の力を引き出す元だとおっしゃいます。
これこそ「氏子あっての神」とおっしゃるあいよかけよの中身です。
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人も同じだとおっしゃいます。
苦手な人ほど仲よくするようにすれば、おかげになっていきます。
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昨日は月例霊祭でした。
祭典後、信徒会から古希のお祝いを頂きました。
ありがとうございます。
本当にうれしいです。
ますます精進してお役に立つ信心を進めてまいります。
よろしくお願いします。
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