おかげを取りはずすのは・・・
信心の油断をしておかげを取りはずすのは、飲み食いで安心しており、次の支度をせず、さっそくに困るようなものである。飲み食いの時間になりて支度すれば、心が急ぐばかりで勝手が悪い。
金光教教典
386頁
山本定次郎の伝え
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おはようございます。
家内が留守の時、これをよくやってしまいます。
お腹がいっぱいになると動くのがおっくうになって、「またあとて」と思ってしまいます。
その度その度に食器を洗っていると、次の食事の支度が楽しみになります。
教祖様は、生活の隅々のことまでよくご存じです。
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スマホでもこのようなことがあります。
電話やメールをしようとして、スマホを探すことから始めてしまいます。
家内があきれています。
改まりです。
一つ改まったら一つのおかげです。
やってみると分かります。一つ以上のおかげあります。