それでも、あなた(神)のご地内は踏まずにはおれぬ
万一死人ある時には、いずれの氏子も四十九日の間は神様へ張り紙をして閉門いたし。神様には手も合わさずして、それでも、あなた(神)のご地内は踏まずにはおれぬ。いろいろにしてご無礼いたし。
金光教教典
311頁
斎藤宗次郎
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おはようございます。
死者が出た家は「忌中」に入り、神棚にも半紙を貼って「閉門」する習わしがあります。
そんな時でも神様のご地内=大地を踏まずに生活をすることはできません。
大地に断りもなく汚れた物やゴミを捨てたりします。
忌中であっても神様のお世話になって生きる他はないのに、そのことを忘れ、ご無礼をするのが人間だというご指摘です。
忌中であろうとなかろうと、神様にお断りをして生活を勧めることが大切です。
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