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おかげは信心内にある
おかげは信心内にあるものと思うて、信心せられよ。
金光教教典
334頁
津川治雄
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31日から1日にかけての寒さで、1階の調饌室とトイレの水道が凍結しました。
こちらに来て25年、今までに凍ったことがないので油断しました。
お広前のトイレはお参りされる方が使われます。ですから、絶体に凍らせてはいけないと思って、水抜きしたりストーブを入れたりしておりましたので大丈夫でした。
油断すると覿面(てきめん)です。
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この油断しないということがおかげの元です。改めてそのことを学びました。
おかげは信心内にあるとは、そういうことです。
神様は氏子のありよう応じて働きを現されます。「あいよかけよ」とはそういうことです。
ありようの中に、油断しないということもあるということです。