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一日に十里歩ける人が、十五里は

信心する氏子、一日に木綿一反織れる人が、六根の祓にもあるとおりの潔(いさぎ)き心持ちで朝より一反半織るつもりになれば、一反半成就する。

よそへ行く人でも、一日に十里歩ける人が、十五里は運びができるぞ。

 金光教教典
 391頁
 山本定次郎の伝え
 51

おはようございます。

神様は願い以上のおかげを下さる、というお話です。

六根清浄祓には、「為す所の願いとして成就せずといふことなし」とあります。
「潔き心持ち」とは、この心を持つということだろうと思います。

この心になるならば、木綿一反を織れる人は一反半、十里(40キロ)歩ける人が十里半歩ける、とおっしゃいます。
なかなかの働き者、健脚ですが、教祖様御自身の体験に違いありません。

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今日からは、「願い以上のおかげ」ということについて、3日ほど求めさせていただきます。

さあ今日も潔き心、為す所の願いとして成就せずといふことなし、願い以上のおかげです。

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