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恩を受けて恩知らず

多くの人の中には、私は天地の親神様と言うて拝まんが、それでもさしつかえはないと言う人もある。これは恩を受けて恩知らずという者である。

たとえば、五人の子供のうち、自分の気侭ばかり言うておる子供があり、なみ合いの心持ちでおる子供がある。親のところでは、五人はみな子である。

 金光教教典
 396頁
 山本定次郎の伝え
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おはようございます。

世の人で天地の親神様のおかげを受けないでいる人は一人もいません。しかし、自分が天地の親神様のおかげを受けていること、それを知る人は少ないです。

*

昨日、北海道教師会の研修会をオンラインで開催しました。
北海道の先生方が一つの画面に集まって和気藹々、話し合いができました。
オンラインでの研修会は初めてのことでした。

101歳の先生から若い先生、久々の先生どうしもあり、初めて顔を合わす先生どうしもありました。
「初めてお会いしますね」「お久しぶりです。お元気ですか」。
そんな声が北海道の大地の上を飛び交いました。

ここにどれほどの天地の親神様のおかげがあったか、すべてを数え上げることはできないでしょうが、気がついたこと一つにでもお礼を申し上げたい。
そんな気持ちです。恩知らずにならないようにしたいです。

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