ご信心いたせば治してくださる
よく末の子に命を取られたと言うけれど、物にたとえると、割木をだんだん重ねて、しまいにつじ(一番上)に一把どっとすければ、みな崩れるも同じこと。末の子ではない。
先前の子を産む時のご無礼が重なりて、しまいの子に命を取られたように言うなり。
末は、血の道、血の道、または、持病、持病と言うて、いずれも難儀しておるなり。
ご信心いたせば治してくださる。
金光教教典
311頁
斎藤宗次郎
25
おはようございます。
割木をだんだん重ねて、最後に一番上に一把を置くとみな崩れる、というのは子どもの時に経験しております。
下の方をしっかりきちんと積み重ねることの大事さを学びました。
生きることもそれと同じと教祖様がおっしゃるのですから、なにか愉快を感じます。
毎日の小さなありがたいことを見つけてお礼を申し上げることが大切で、そのことこそが信心することであろうかと思います。
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