出さぬ道を立てておる
此方は出さぬ道を立てておるのぞ。宮寺にするようなまねはすな。
金光教教典
320頁
佐藤範雄
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こんにちは。
「明治十三年より版刷(はんずり)のお札を信者に授けたるものを教祖にお目にかけたら、生神ご祈念くだされて、ご裁伝に」とあって、このお言葉が下がったとのことです。
「ご裁伝」とは、神様から教祖様へのお知らせのことです。
ですからこれは、神様のお言葉です。
*
神社名を書いたお札のようなものを、このお道では出しません。
このお道では、御神米をお下げします。
御神米は「確かに神様にお取次をさせていただきました」という印であり、また、その中にあるお米(およね)には特別な祈りが込められております。
ですから、「神様、頂きます」という心になって御神米を頂くと、おかげを頂くことができます。
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