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年寄りの人を尊ぶのは、神様を敬うのと同じこと

どこの国でも年寄りの人を尊ぶのは、神様を敬うのと同じことである。

人間は自分の考えで先へ生まれてきたものではない。神様が早くお造りくだされたことは、だれでも知っておるが、早く生まれてきた人ほど国のため家のために働きをたくさんしておる道理であるから、年寄りの人を敬うのである。

 金光教教典
 380頁
 山本定次郎の伝え
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おはようございます。

子どもの頃、教会にはおばさんがいました。父の姉で明治の生まれでした。字は平かなが読める程度でした。
そのおばさんが、毎日の食事を作ってくれて、弁当もいれてくれました。

「敷居を踏んではいけない」「人が寝ている枕元を歩いてはけない」と教えてくれました。今もその通りにしています。

日曜日の朝、目が覚めて早く起きた時、「もっと寝とき」とごはんを作りながら言ってくれました。

その祈りの中で育ってきたということが、この頃、ようやくにして分かります。

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