口に入れれば舌がよく善悪を分けてくださる
まめな時、食べ物のために体が丈夫であるのに、病気にかかると、何を食えば悪い、何を食えば毒になると言うて恐れる人がだんだんあるが、
常に信心しており神徳を受けて、何々を食えばよろしいということを神霊より知らしてもらい、日々、時々、いただくようにおかげをこうむると、少しの物でも体の丈夫がつく。口に入れれば舌がよく善悪を分けてくださる。
金光教教典
384頁
山本定次郎の伝え
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おはようございます。
消費期限、賞味期限を言うようになったのはいつからでしょうか。私の子どもの頃は、そんなことを言う人はありませんでした。
匂いを嗅ぎ、口に入れてみて、判断していました。
こういったことも物(天地の恵み)との対話です。「何々を食えばよろしいということを神霊より知らしてもら」うわけです。
現代は科学が発達して、消費期限、賞味期限を教えてくれます。神様が食べてよい・いけないを教えてくださっているということがあって、そういった科学が成り立っているのだということを忘れないようにしたいです。
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