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参詣してご神徳をいただいておき

まめな時くり合わして参詣してご神徳をいただいておき、病苦災難の時には、天地金乃神、金光大神様の手続きをもって願い、直々に聞いてもらうようになければ、信心は間に合わん。

どこでも一心に頼みなさい。神様は直におかげをくださるのである。

 金光教教典
 384頁
 山本定次郎の伝え
 40

おはようございます。

いざという時はもちろん、平時に、人間関係・経済・健康の上におかげを頂かねばいけません。子どもは無事に産まれねばなりませんし、安心して死ぬおかげも頂きたいです。

そのおかげは神様から直接に頂け、そのためには、日頃から御広前にお参りして神徳を頂けという思し召しです。

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函館親教会にお月参りをさせていただくのはこのためです。

お参りさせて頂くためには、いろんなおかげを頂かねばなりません。
健康でないといけません、時間のご都合お繰り合わせを頂かねばなりません、お金も必要、家内が快く留守番をしてくれねばなりません。その他にもたくさんのおかげを頂いて、お参りすることができます。

お参りそのものが信心の稽古です。そして、教会でお取次を頂き、また、御用を頂きます。
すべてが信心の稽古、お徳を頂く稽古です。

こちらに来た当初、近ければ毎日お参りできるし、楽にお参りできるのに、と思っていました。でも今は、違います。
遠いからそれだけおかげを頂く稽古ができるのであり、遠くまで教線の延びているのだからありがたいのだ、と思えるよになりました。

往きは、家内がのり弁を作ってくれます。帰りは何も食べずに帰ります。ペコペコがお参りの勲章です。

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