一人増しに真の信心する人のできるよう話し伝える
この広前へ参りてお願いし、全快してお礼参りをすれば、それで大願成就とする人もあるが、この神様のおかげで全快すれば、此方の話を聞いたことを他の難儀な者に伝え、一人増しに真の信心する人のできるよう話し伝えるのが、神様へのお礼になるのである。
金光教教典
400頁
山本定次郎の伝え
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おはようございます。
真のお礼とは、神様のありがたいこと、ご信心のありがたいことを人に伝えて、真の信心をする人が一人でも増えることにあります。
たくさんお供えすればお礼になる、というものではありませんが、真のお礼の心からお供えされる方は、神様がお受け取りになります。
自分のお供えがそうなっているかどうか、いつも点検することが要ると思います。
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「話し伝える」と言っても、相手が聞いてくれなければ伝わるものではありません。
当教会初代先生はいつも「後ろ姿を拝まれる教師になりたい」とおっしゃっていたと聞きます。後ろ姿を拝まれる父になっているか、母にうなっているか、・・・です。
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