時節
時節を待たず、物事を急ぎ、苦労すること。
金光教教典
323頁
佐藤範雄
21-14
おはようございます。
勉強ができるようになる。
物事の道理が見えてくる。
人の助かる働きができるようになる。
こういったことはすぐにはできません。人が育つには時間がかかります。その時間を祈りながら待つことを時節を待つと言います。
わが力をたのみ、急いで何とかしようとするとうまくいきません。かえって苦労することになります。
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とくに子育ての時は、この時節を待つということが大切かも知れません。
病気から回復して体が丈夫になるというのにも時節が必要です。
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