お断り願え。許してくださるなり
もうこれからは、十人並みの言うことをやめて、月役におると、大神様へ、私は身が汚れましたたらご無礼許してくだされと言うて、お断り願え。
これを幸いに体の毒を洗い流してくだされと言うて願いあげて、お神酒お洗米をいただけよ。これまでの親々代々のご無礼のお断りを金乃大神様へ申して、体の毒を残らず洗い流してもらえよ。おがげくださるぞ。
また、汚れ水(よごれみず)を捨てる時は、あなたのご地内にご無礼な物を捨てさしてくだされと言うて、お断り申して流せよ。女、月役、七日の汚れ(けがれ)を許してくだされと言うて、お願いせよ。許してくださるなり、
金光教教典
310頁
斎藤宗次郎
23
おはようございます。
この御教えはありがたいです。
「無礼だ。けしからん。だから困ったことが起こるのだ」というだけではなく、こうすれば助かるということを示してくださっています。
特にありがたく感じるのは「これを幸いに体の毒を洗い流してくだされと言うて願いあげて」というところです。
神様教祖様が女性のお役に対して暖かい目を向けておられることが分かります。
神様教祖様の助かってほしいというお気持ちが、ビンビン伝わる感じがします。
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