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天地のごやっかいに

生きても死にても天地のごやっかいになることを悟るべし。

 金光教教典
 324頁
 佐藤範雄
 21-21

おはようございます。

人が生きていくためには、空気・水、食物、夜具、手洗いがなくてはなりません。

これらは皆、天地が用立ててくださったものです。
お手洗いですませたものは、結局は天地によって浄化されていきます。

死ぬ時も同じです。
体は天地のお働きの中で焼かれます。お骨は次第に天地に帰っていきます。

現世(うつしよ)に生を受けて、楽しい苦しい色々あって精一杯生き、出会うべき人に出会い、そして死んでいく。天地の厳粛な営みそのものです。

その事を感じて生きている人は少なかろうと思います。
ですからわたし達は「四つのお礼」に取り組みます。四つのお礼とは、空気水、食物、夜具、手洗いへのお礼です。

命を支えてくださる基本へのお礼です。
四つのお礼に取り組んでいると、「常に心にお礼あり」の状態になります。
神様のおかげを頂く和賀心ができていきます。

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