一人がおかげを受けたので千人万人もおかげを受けるようになる

百姓の人は、一粒の種から積もれば何石というようになるのも知っておられるが、一人がおかげを受けたので千人万人もおかげを受けるようになるから、よい手本になるような信心するがよろしいなあ。

　金光教教典
　400頁
　山本定次郎の伝え
　66

おはようございます。

自分が真の信心を進めて自分がまず真のおかげを頂く、ということが大切です。「真の信心　真のおかげ」です。
当教会ではそのことを初代のご信心を頂いて、「絶対信を進めて真のおかげを頂こう」と表現しています。

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棋士の藤井聡太さんがめざましい活躍をして、先日、叡王となり、タイトルを三つ保持する「三冠」となりました。
その藤井聡太さんの言葉に感動しました。

「結果ばかり求めていると逆にそれが出ない時にモチベーションを維持するのが難しくなってしまうのかなと思っているので、結果よりも内容を重視して、1局指すごとに改善していけるところも新たに見つかると思うので、それをモチベーションにやっていきたい」

われわれはともすれば目に見えるおかげに目がいきがちです。確かに目に見えるおかげは頂かねばなりませんが、そのおかげは信心あってこそです。「結果より内容」です。
19歳の青年が教えてくださいます。

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写真は、近所の中島公園です。
昨日、散歩の時にパチリ。