三千世界を御つかさどりなされます神様

あの天照皇大神というは日本の神様であります。天子様のご祖先であります。

この神(天地金乃神)様は日本ばかりの神様ではありません。三千世界を御つかさどりなされます神様であります。

 金光教教典
 341頁
 徳永健次
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おはようございます。

三千世界とは仏教の言葉ですが、天地一切の事と思えば間違いありません。

天地金乃神様は天地一切を司っておられる神様で、この自分が生まれ、生き、そして死んでいくのも、神様が司っておられる天地の中でのことです。

そのことを「神様の思し召しの中で生かされて生きている」と表現することができます。

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神様の思し召しの中で生かされて生きているわたし達一人ひとりには、天地あらん限り変わることのない法則があります。

一、人は必ず死ぬ

二、自分の人生は自分しか生きらない

三、人生は一回限り

四、この天地の中で、自分という人間は過去にも未来にも一人しかいない

神様はこういう人間を作ってくださって、このわたしに人間としての生を授けてくださいました。これが「御つかさどり」の中身と言っていいと思います。

こういったことは当たり前のことではありません。
今のこの命を大切にしたいです。

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