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レイヤリングをおしゃれに楽しむためのポイント 〜ドルマンスリーブの難しさを克服しよう〜

秋冬になると気温が下がり、防寒対策が必須になりますね。そんな季節のコーディネートでは、レイヤリング(重ね着)が大活躍。しかし、レイヤリングって実は少し難しく感じることがありませんか?特に体型カバーのためにドルマンスリーブのトップスを選んだ時、重ね着のバランスが取りにくかったり、ジャケットやアウターとの相性に悩んだりしたことはないでしょうか?

実は私もその一人で、つい体型を隠すためにゆったりとしたドルマンスリーブやオーバーサイズのアイテムを選んでしまいがちなんです。しかし、いざ重ね着をしようとすると「なんかうまくいかない…」と悩むこともしばしば。去年はオーバーサイズのコートを購入しましたが、ドルマンスリーブの服との相性やバックパックの背負いづらさに悩むこともありました。

今回は、そんなドルマンスリーブやオーバーサイズアイテムを使いながら、うまくレイヤリングを楽しむためのコツを、私の体験を交えながらお伝えしていきます!


1. ドルマンスリーブってなぜ重ね着が難しいの?

まず、ドルマンスリーブの特徴についておさらいしましょう。ドルマンスリーブは、肩から袖にかけてゆったりと広がるデザインが特徴です。腕回りがゆったりしているため、体型カバー力が高く、ふんわりとしたシルエットが女性らしさを引き立ててくれます。そのため、体型に自信がない時やリラックス感を求めたい時にぴったり。

しかし、その一方で、ドルマンスリーブは他のアイテムと合わせるのが難しいというデメリットもあります。特に重ね着の際、袖が広がりすぎてジャケットやコートがうまくフィットしなかったり、動きにくくなったりすることがあるんです。また、ドルマンスリーブにバックパックを合わせようとすると、肩からずり落ちてしまうこともしばしば。

私もこのドルマンスリーブの魅力に惹かれてついつい選んでしまうのですが、寒い時期のレイヤリングやアウターとの組み合わせにはいつも悩んでいました。


2. ドルマンスリーブを上手にレイヤリングするためのコツ

ドルマンスリーブを活かしながらおしゃれに重ね着を楽しむためには、他のアイテム選びが重要です。ここでは、私が実際に試してみて効果的だった方法をご紹介します。

まず、インナーには薄手のタートルネックやカットソーを選ぶのがおすすめです。これにより、ドルマンスリーブ特有のボリューム感を抑えつつ、快適にレイヤリングが可能になります。私はよくヒートテックのタートルネックを合わせていますが、これならスッキリ見えるだけでなく、暖かさもしっかりキープできます。

また、ドルマンスリーブを着る際には、アウター選びも重要です。ここで活躍するのが、オーバーサイズのコートや袖の広いデザインのアウター。去年私が買ったオーバーサイズのコートは、ドルマンスリーブのトップスと相性が良く、動きやすさも抜群でした。ゆったりとしたシルエットが全体にバランスよくなじみ、カジュアルながらもおしゃれな印象を作り出せます。

3. レイヤリングをスムーズにするための代替アイテム

もちろん、寒い時期にドルマンスリーブを避けるという選択もあります。私は冬場には、レイヤリングしやすい細身のリブニットやタイトなカーディガンをよく選びます。これらのアイテムは、アウターとの相性が良く、重ね着してもシルエットが崩れにくいのでとても便利です。

特に、リブニットのトップスは暖かさをキープしつつも、体にフィットしているため、上からコートを羽織ってもゴワつきません。また、チュニック丈やAラインシルエットのトップスもおすすめ。これらは腰回りをカバーしつつ、体全体をすっきり見せてくれるため、レイヤリングがしやすいです。

4. レイヤリングの基本テクニックを押さえよう

レイヤリングをおしゃれに見せるための基本テクニックとして、「薄いものから厚いものを重ねる」ことが大切です。まず、インナーには薄手のものを選び、その上に少しずつ厚手のアイテムを重ねることで、全体のシルエットがスッキリとまとまります。逆に、最初から厚手のものを着てしまうと、全体的にボリュームが出過ぎてしまうので注意が必要です。

もう一つのポイントは、トップスの裾や袖口が少し見えるように重ねることです。これによって、コーディネートに奥行きと立体感が生まれ、ただの「重ね着」ではなく、おしゃれに仕上がります。

さらに、冬場は機能性インナーを取り入れるのもおすすめです。ヒートテックやフリース素材のインナーなら、暖かさを確保しつつ薄手でかさばらないので、レイヤリングがより快適に行えます。

5. バッグ選びも重要!ドルマンスリーブにはバッグの工夫が必要

最後に、ドルマンスリーブを着るときに悩むのが、バックパックやショルダーバッグの選び方です。肩や袖が広がっているデザインだと、バッグのストラップが引っかかりにくく、背負いづらいことがあります。

この悩みを解決するためには、クロスボディバッグやハンドバッグなど、斜めがけや手持ちできるバッグを選ぶと良いでしょう。これなら、肩周りがゴワつくことなく、動きやすさもキープできます。特に、肩に余裕を持たせたアウターと組み合わせると、より快適です。

もしバックパックを使いたい場合は、ストラップが太めで調整可能なデザインを選ぶと、肩にしっかりフィットし、ずり落ちにくくなります。

まとめ:自分らしいスタイルでレイヤリングを楽しもう!

ドルマンスリーブやオーバーサイズのトップスは、体型カバーやリラックス感を求める女性にとって魅力的なアイテムですが、レイヤリングやバッグ選びで少し悩むこともあるかもしれません。しかし、少しの工夫でこれらの問題をクリアし、おしゃれに冬のファッションを楽しむことができます。

私も冬にはドルマンスリーブを避けて、レイヤリングしやすいアイテムを選ぶことが増えましたが、それでも時々、その可愛らしいシルエットに惹かれて手に取ることがあります(笑)。そんな時こそ、今回ご紹介したテクニックを活かして、快適に着こなしています。

ぜひ皆さんも、レイヤリングの楽しさを見つけて、寒い冬でも自分らしいファッションを楽しんでくださいね!