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不登校という表現が苦手です。

昔々は「登校拒否」と言いました。今は「不登校」という表現になりました。
・登校拒否=登校を拒否している(学校に行きたくない意思がある)
・不登校=登校したいけど行くことができない
という区別があるらしいです。ほとんどの場合「不登校」に両方の意味を含めて記載しているようです。

で、今の「不登校」という表現・表記、、、言い表し方。それ以外にいい表現がない(と思っている)ので使うのですが、どーもイマイチ苦手、、、なんです。

「長期登校していない状態=不登校」な感じで使われていますが、、、内実はその子その子で大きく違っていて、、、、

わかりやすく書くと、
「毎日準備して、校門の前まで行っている」という不登校
「毎日夕方に起きて、ゲームだけして過ごす」という不登校
を一括にしてしまうのは違うかなーと思っています。

どちらが良い/悪いという話じゃなく、「どちらも不登校だけど、中身が違いすぎて同じ用語で語るのは難しくないか?」という部分があって、、、。

不登校と聞いた時に、どちらに近い方を思い浮かべますか?人によって違いそうですよね、、、その言葉ってもう少し使う範囲を狭くできないですかね??と結構長いこと思っています。

20年前にいた不登校生徒が既に「自分は不登校じゃない。登校拒否だ」と「不登校」という用語の範囲の不確かさを言っていたのに、未だに変わらないのは、、、なんでなんでしょう?

そんなわけで、不登校とかフリースクール・フリースペース・子どもの居場所といった用語をあまり使わないです。その言葉の意味が「人によってズレる」のが苦手なんですm(_ _)m

例えば、、、ウチは分類上は「フリースペース」だったり「居場所事業」と呼ばれるものになると思いますが、、、あくまで「塾」の「空き時間」でやってる「好きに来ていい場所」です(笑)。
ウチの塾はたぶん普通の人が思う塾じゃないです(笑)。
・完全に1対1で教えている
・絵本から大学入試問題集からTheCellまである
・ドローンも飛ぶ
・骨格標本も作れる
というのが私がやっている「塾」。

まあ、それがそのまま「いる場所として使っていいよ」ということで、、、それを説明するのに「不登校の生徒を受け入れるフリースペースです」と言って、伝わる、、、とは思えないわけです(笑)

あとは、あまり大きい声では言えませんが「不登校」という言葉の周辺にある事柄がとても苦手ですし、炎上の種にしかならないなーと思っています(笑)。

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