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24時間稼働するデータセンターのオペレータにとっての健やかな「勤務生活」をデザインせよ(中間報告)
2019年度に続き、さくらインターネットが参加している東京工業大学のエンジニアリングデザインプロジェクト(以下「#東工大EDP」)について紹介します。
この投稿は さくらインターネット Advent Calendar 2020 の 20日目の記事です。
東工大EDPとは
協力企業と策定したテーマに基づいて,チームで課題を発見し,解決手法をエンジニアリングの手法を用いてプロトタイプで提案する授業です.
「エンジニアリングデザインプロジェクトの目指すもの」から引用
さくらインターネットは協力企業としてテーマの提供とメンターとして参加しています。東工大生と社会人と美大生で構成されたチームと一緒にイノベーションを創出するプロセスを伴走しながら、約半年にわたって学べるプログラムです。
最終発表会は以下のURLからオンライン参加の申し込みができます。
https://titech-edp-2020.peatix.com
24時間稼働するデータセンターで働く人々の勤務生活
今年のテーマは「24時間稼働するデータセンターのオペレータにとっての健やかな『勤務生活』をデザインせよ」です。
クラウド化が進んでも物理環境がなくなるわけではなく、見えにくくなっただけでコンピューティングリソースを使う先にはサーバーがあります。そのサーバーを稼働し続けるために日夜尽力しているサービスデリバリーチームにフォーカスしました。
東工大EDPでは課題の発見や仮説を検証していく過程でインタビューをします。インタビューに同席したことでみなさんの仕事への責任感の強さ、チームワークがとても強いということを知りましたし、シフトで苦労している話も聴けました。個人的に興味深かったのがお客さまとの距離感ややりがいでした(最終発表前なので後日書こうと思います)。
ITインフラを支えるサービスデリバリーチームがいるお陰で、お客さまに継続的にサービスを提供できていることが改めてわかりました。そんな、さくらインターネットを支えるヒーロー達から多大な協力を得られていることに感謝します。
東工大EDPは最終発表に向けてラストスパート!
チームかき氷、チーム熱いトマトのみなさん、ラストスパートがんばってください!サービスデリバリーチームの普段の生活や仕事ややりがいなどを聴きいて、24時間稼働するデータセンターを支える人たちにとっての課題をみつけてください。どんな製品になるのか楽しみにしています!
最終発表は2月6日(土)に東工大のMISHIMAホールで行われます。
こちらからオンラインで参加できるので観に来てください。