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【子ども食堂レポその6】 ひたちなか市「みなとっ子応援団」

子ども食堂サポートセンターいばらきの伊東です。
さっそくですが、茨城県内の子ども食堂の調査報告をしていきます!

前回の記事はこちらから

今回訪れたのは、「みなとっ子応援団」

2021年11月に伺ったのは、ひたちなか市で活動している「みなとっ子応援団」です。到着は、17時過ぎ。辺りはすっかり暗くなり、ひんやりとしていましたが、元気にバドミントンで遊ぶ子どもたちと見守っている人たちの姿が…。代表の大里さんにご挨拶をさせていただき、さっそく、準備をしている台所へ。

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~今日の献立~
・カレーライス
・サラダ
・ほうれん草と小松菜とコーンのバター炒め
・サツマイモのポテトサラダ
・梨、りんご

無駄にせず、手間をかけて美味しく食べる

台所には、寄付でいただいたお米や野菜、果物が所狭しと並べられています。いただいた野菜などは下ごしらえして保管するなど、工夫をされているそうです。10月は、お弁当を作ったそうですが、基本は子どもたちも大人もテーブルを並べて一緒に食べるスタイル。いただいたものは無駄にせず、手間ひまをかけて作っているそうです!

料理が完成したと同時に、夕飯のセッティングが始まります。大きなテーブル、飛沫対策用のボードを準備。子どもたちもみんなで配膳をします。

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みんなで食卓を囲み、みんなで食べる夕ご飯

「いただきます!」の挨拶とともに待ちに待った夕飯タイム♪
メイン・副菜・デザートのバランスのとれたメニューのラインナップです。甘辛のカレーは、お肉と野菜を食べやすいようにカット。大きな鍋でコトコト煮込まれたカレーは、まさに絶品!
ポテトサラダは、ジャガイモの代わりにサツマイモ。ホクホク感と優しい甘さが新鮮。自分の家でもサツマイモのサラダを試してみようと思います!
副菜のバター炒めに、デザートの梨もリンゴまで、美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

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親戚の家へ遊びに来たかのようなホッとする空間

夕食後は、みんなでおしゃべりしたり、縁側を走り回ったり、元気いっぱい!若いって素晴らしい!私も子どもたちと一緒にジェンガに挑戦。
久しぶりの遊びに悪戦苦闘しながらも、子どもたちと楽しみました。

みなとっ子応援団は、地域の方々の協力を得て、活動が広がったそうです。建物は、畳のある昔懐かしい大人も童心に帰るような、夏休みに親戚の家へ遊びに来たような空間です。

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子どもたち、地域の皆さんの交流の場

「子どもたちが、気軽にきて、くつろげる場所になれば」と大里さん。
一緒にいるこの場所が子どもたちにとってのもう一つの家として、地域の方々に見守られながら成長する子どもたち。
大人になったときに、「ただいま」といえるような素敵な子どもたちの居場所になるといいなと思いました。

ひたちなか市では、主に小学校高学年の子どもたちを対象に地域の方々や団体等との交流を通じて、社会性を育むことができる放課後の居場所「放課後のみんたま(みんなのたまり場)」で学習支援や食事の提供などを行っているそうです。

また、活動拠点の古民家またたびでは、「みなとメディアミュージアム(通称:MMM)(ひたちなか市の那珂湊地区を中心に開催の地域芸術祭)」の体験型アート作品を展示。イベント当日は、日本神話をモチーフにするシンガーソングライターのエコツミさんがMMMの皆さんとパフォーマンスしたイベントでは、みなとっ子応援団のボランティアスタッフさんたちも参加されたそうです!
「みなとっ子応援団」は、子どもたちの居場所だけでなく、地域の交流の場にもなっているのだと感じました。

子ども食堂調査まだまだ続く!
次回も乞うご期待!


団体名:みなとっ子応援団
開催日:月2回 第2・第4金曜午後4時~7時
開催場所:古民家またたび(ひたちなか市山ノ上町10-12)
※詳しくはお問い合わせください。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況等により、活動内容が変更となる場合があります。


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